RMB2014: Caro, Blushing Groom

Caro

種牡馬頭数30頭、種付け総数868頭。(+137)
大きくはCozzeneとIn Excessに分けられます。Cozzneの側ではMizzen Mastが数を確保しています。In ExcessはIndian Charlieが遺した後継で数を増やしています。

  • Caro-Cold Bid>Nacon (4)
  • Caro-Siberian Express-Siberian Summer>No Hesitation (7)

Cozzene

種牡馬頭数8頭、種付け総数208頭。
Mizzen Mastの後継としてカリフォルニアでUltimate Eagleが種牡馬入りしています。
Mizzen Mast自身はケンタッキーで25000ドルの種付け料を取るのですから十分な評価を受けている種牡馬ですし、MizdirectionやFlotillaのような活躍馬が出ています。そうした中で牡馬の活躍馬としていずれもG1を勝ったMast TrackとUltimate Eagleですが、初年度産駒がデビューするところまで来たMast Trackは厳しい状況です。Ultimate Eagleはこれが種牡馬入り初年度で芝馬の実績でカリフォルニアで53頭ならまあ評価されているのだなと。

  • Cozzene>Mizzen Mast (98), Alphabet Soup (19), Boastful (9), Cozar (9)
  • Cozzene-Alphabet Soup>Benchmaker (7)
  • Cozzene-Mizzen Mast>Ultimate Eagle (53), Mast Track (7), Joey's Mizzen Mast (6)

In Excess

種牡馬頭数20頭、種付け総数649頭。
Uncle MoとAdios Charlieは今年初年度産駒がデビューします。特にUncle Moは初年度が種付け211頭で産駒出生167頭と数が多いです。
種牡馬入り初年度のLiaisonも種付け頭数が100頭を超えていますから期待は高そうです。

  • In Excess>Notional (29), Ez Effort (26), Rocky Bar (21), Ez Dreamer (16), Ex Marks The Cop (2), Crepuscolo (1), Dream Driver (1), Hot War (1)
  • In Excess-Indian Charlie>Uncle Mo (166), Liaison (115), Adios Carlie (67), May Pal Charlie (52), Indian Firewater (39), Anthony's Cross (35), Mr. Nightlinger (35), Indian Evening (29), Lost Reservation (5), Charging Indian (4), Laughing Charlie (4), Shame On Charlie (1)

Blushing Groom

種牡馬頭数37頭、種付け総数594頭。(+31)
満を持して登場のAnimal Kingdomが148頭を集めました。一方でLeroidesanimauxはイギリスに移りましたからその分は減っています。
またCandy Stripesの仔といえばウルグアイ三冠馬Invasorですが、活躍馬に恵まれず、これまででG3を勝ったAususがやっとといった状況です。今シーズンの種付けを終えた後ウルグアイに戻って当地で種牡馬として活動することが発表されています。ウルグアイの競馬はパート1への復帰も語られるほどに復興しており、生産規模でもチリに匹敵する大きさになっています。
Animal Kingdomの次に繁殖牝馬を集めているのがカリフォルニアにいるKafwain、The Pamplemousseの親仔になるあたりはやや微妙な印象を受けてしまいます。