2013年の北米種牡馬集計から

アメリカジョッキークラブが公開しているReport of Mares Bredをネタにして2月から公開してきた記事のまとめです。

下書きがほぼ終わっていたからコンスタントに更新できると考えた自分がおろかでした。単純にやる気のなさが最大の原因ではありましたが。
これをもとに何かするというより現状把握として出してみたという方が強いですね。公開した時に軽くTwitterで触れていたりはしますが、そういうのを全部まとめてしっかりとした文章を作るつもりはありません。
ここまで徹底してやったのは久しぶりですが、それ以前から毎年このレポート自体は見ていて数字の動向はある程度頭にありますから、それも前提としたものではありますし。
最初にやり始めたときはあまりにもイメージだけで語る人が多かったからそこへのカウンターという目的があったのですが、10年くらい追いかけているともうそのスタート地点はどうでもよくなっています。10年間の変遷過程を見ることができた方が重要ですので。
一応自分の立ち位置だけは明確にしておきますか。
ラジカルな表現をすると父系直系によるラベリングなんてものは統計とノスタルジーにしか価値がないので、断絶してもそうですかで終わってしまいそうです。父系直系が断絶したらサラブレッドの血統への影響がゼロになるというわけではないのでね。遺伝的に他と明確に区別する必要があるのは母の父とボトムラインだけですよ。