RMB 2013: Mr. Prospector part1 - Fappiano

Mr. Prospector系の主流となっているのはFappianoGone Westのラインです。FappianoUnbridledのラインが中核をなしていますが、それ以外からもCandy RideやMidnight Luteを出すなどしています。Gone WestはSpeightstownが大きな集団になっていますが、かつて人気を集めたMr. Greeleyは凋落しました。
これらに続くのがForty Ninerですが、北米ではほぼDistorted Humorの力によるものです。

Fappiano

種付け総数3040頭、種牡馬頭数113頭。
北米におけるMr. Prospectorの最大勢力を形成しています。
UnbridledUnbridled's Songと繋がるラインが最有力のラインとなっています。Unbridled's SongやEmpire Makerが有力な後継種牡馬を出して活躍しています。
また、Unbridled以外のラインでもCandy RideやMidnight Luteが出ています。

Unbridled

最有力の後継はUnbridled's Songで、すでに多数の後継種牡馬を擁しており、中でもFirst Defence、Songandaprayer、Old Fashionedは100頭を超える種付けをこなしています。
また、Unbridledの直仔にあって最後の大物であったEmpire Maker自身は日本に輸出されてしまいましたが、Bodemeister、Pioneerof The Nileといった後継種牡馬が代替需要で人気を集めています。Empire Makerが北米に残っていたらUnbridled's SongとともにFappiano父系の主流を形成したと思います。

Candy Ride

アルゼンチン産のCandy Rideは安定して多くの種付けをこなし、Sidney's CandyやTwirling Candyといった後継も種牡馬入りして、今後の発展が見込めそうです。

Quiet American

Real Quietは種牡馬としては期待を裏切ったことになると思いますが、その最強の産駒であったMidnight Luteが種牡馬として成功しつつあります。

10頭以上の種付けを行った種牡馬のみ。

Unbridled's Song舐めてた…