Oaksの季節。
7/9 Krasnodar: Krasnodar Oaks
Krasnodarはこの開催そのものの総賞金増えているけど、Oaksの賞金は去年より減った。でもG1に昇格と。何があったんですかね。
Krasnodar Oaks - Rassamakha
3歳牝馬限定2400mのG1。賞金40万ルーブル。
Rassamakhaは父Good Journeyの北米産馬。通算7戦2勝。全てKrasnodarで出走している。デビュー戦のFillies Trial Sを勝ったがその後は勝てず、前走のAnalogichnaya Sも5着だった。距離を一気に2400mに伸ばして成功したような形に。
アタマ差での2着はロシア産のSnezzi。父はEntrepreneurで母系も輸入系でロシア土着ではない。
KrasnodarのAnalogichnaya Sを勝ったIndian Soupは7着に終わった。
Anilin S - Axeos
3歳限定2000mのG2。賞金20万ルーブル。
Axeosは父Giant's Causewayのアメリカ産馬。通算8戦4勝。Kazanへの遠征は失敗だったようだが、得意のKrasnodarに戻って復活なのかね。
Jockey Club S - Close Alliance
4歳以上2400mのG2。賞金20万ルーブル。
Close Allianceが快勝。Krasnodarだと強いな。通算8戦5勝。
7/10 Pyatigorsk: Pyatigorsk Oaks
こっちもOaksはG1。
Pyatigorsk Oaks - Koroleva Mambo
3歳牝馬限定2400mのG1。賞金10万ルーブル。
Koroleva Mamboは父Unabashedのロシア産馬。母系はVoskhod StudでFのイニシャルを継承していた4-oの一族ってことで遡っていくとKincsemにたどり着く。通算12戦2勝。前走が初勝利だったが、G2で2着の実績があった。
Jockey Club S - Stikt
4歳以上2400mのG2。賞金5万ルーブル。
Stiktは父Caitanoのロシア産馬。通算11戦7勝。Stiktはロシア産馬としてはBerserkと並んでトップクラスでしょうね。
Anilin S - Proper Ready
3歳限定2000mのG2。賞金5万ルーブル。
Proper Readyは父More Than Readyの北米産馬。通算7戦3勝。
A.E. Zakashev Memorial S - Sky Pride
2歳限定1200mのG2。賞金4万ルーブル。
Sky Prideは父Archの北米産馬。2戦2勝。
7/10 Rostov: Rostov Oaks
RostovのOaksはG2。
Rostov Oaks - Play Afield
3歳牝馬限定2400mのG2。賞金12万ルーブル。
Play Afieldは父Afleet Alexの北米産馬。通算5戦3勝。今年3連勝。重賞初勝利とした。
Jockey Club S - Pegas Vtoroj
4歳以上2400mのG2。賞金5万ルーブル。
Pegas Vtorojは父Fusaichi Pegasusの北米産馬。通算8戦2勝。
7/15 Kazan: Miss Tatarstan S
KazanもOaksはG2。
Tatspirtprom PLC S - Sunshine Lemon
4歳以上2400mのG2。賞金12万ルーブル。
Sunshine Lemonがあっさり勝っている。この程度の相手なら余裕はあるのだろう。時計が速くなるとちょっと無理なのかなという気もするなあ。
Junior S - Red Lemon
2歳限定1200mのG2。賞金8万ルーブル。
Red Lemonが連勝。
Kazan Sprint S - Patrul
3歳以上1200mのG3。賞金10万ルーブル。
Patrulは父Friend's Lakeの北米産馬。通算5戦2勝。
Ak Bars S - Fly Maker
3歳限定2000mのG3。賞金9万ルーブル。
Fly Makerは父Empire Makerの北米産馬。3戦1勝。