JRA Tokyo

Japan Cup - Rose Kingdom

G1 芝2400m。
今年は海外馬が8頭と数が揃っていたのだけど、どうにもその中に琴線に触れる馬がいなかったので、珍しく日本馬応援モードで見ていた。Rose Kingdomがいたからではあるのだが。
海外馬は前評判通りの散々な結果になっているが、これに懲りずにJRAには来年も8頭出走させるつもりでやって欲しいなあ。この結果でまた海外馬なんか要らないと言われてしまうのかも知れないが、手当たり次第何でもかんでも呼んでみたらその中からアタリが出る可能性は有るので。というかそういうのが面白いので。
で、Buena Vista降着。審議中はBSフジの中継でも映像が繰り返し流されたものの、その放送された角度で見る限りは降着まではない印象だったけど、パトロールで正面から見せられると降着になってもしゃあないねという感じに見た。内から寄せていったというかふらついて進路が安定しなかったVictoire Pisaとかにも責任のかなりの部分がありそうだが、Buena Vistaが最後にRose Kingdomの進路を閉じる形になっていたし、そこで明らかにRose Kingdomがブレーキを掛けさせられてはいたわけで。なので微妙にBuena Vistaに責任が被せられた感はあるが、Rose Kingdomが2位入線したからには、焦点はその2頭になっちゃうか。しかし、Rose Kingdomはよく最後差したなあとも思う。Victoire Pisaが残していたらどんな審議になったんだろと。
この裁定が海外に比べて甘いという人は2009年のPrix Vermeilleでも見てくると良いですよ。