EIGHTH 2巻 / 河内和泉 / ガンガンJOKER

河内和泉さんって本当にサイエンスがベースにある人なんだなあという印象を強くする2巻。機工魔術士は作品世界の雰囲気もあってその側面が強くは出ていませんでしたが、カリオストロの抱えていた疑問であれ、特に後半のハルヒコたちってのはそうだった。EIGHTHは舞台が舞台だけに、もうまともにそっちの側面が強調されているのですね。となるとセルシアの能力ってジョーカーだなあとは思うわけですけれども。
2巻はアンジェラ博士登場。こう、好きなモノに夢中にそして必死になれる人って素敵ですよね。だからたどり着いたときに笑顔がとても輝いています。まあ、周囲の人間からすると大変な相手になるのだろうけど、そういうところに気を回すことが出来ない点も含めて可愛いです。ちょっとマッドですけどねえ。ナチュラルに人体実験やらかそうとしたあたり。
こういう真っ直ぐな人に惹かれるのがナオヤの良いところですよね。
さて、このアンジェラ博士の話のテーマになっているGene Modified。穀物の収穫効率を上げる必要はどうしても避けられないものですし、安全性を確認する試験は行われています。ただ、どうしても雑種交配とか様々なファクターを検討しきるというのは難しいんですよね。でも、否定する人は自然のモノに人間の手が入ることを嫌っているという印象もあって、それには自然は人間に優しくないですよとは思うのね。自然物崇拝に走るのは何か違うだろと。組み替えはダメで品種改良は良いのですかとも。話の最後の方でアンジェラ博士が少し言ってますけど、C4作物であるトウモロコシの研究は重要なんですよね。話に関わることではないのでさらっと流されてますけど。
そしてこのトウモロコシ話のもう一つのテーマ。トウモロコシの解析依頼者は自身が望む結果を欲していて、結果がゴールなんですね。一方アンジェラ博士にとっては解析結果がスタート。この食い違いはよくあるんですよ。よくある光景過ぎてちと涙が。

スパロウズホテル 1巻 / 山東ユカ / まんがライフ

基本的に4コマ誌はMOMOとそれ以外という区別しかついていません。なので、本屋で見かけないと読み逃すことになります。
スパロウズホテルは3話から読んだ記憶がありつつ、やはり途中何回分か抜けているということがわかった。
帯に特技は巨乳と暴力とありますが、ネタは暴力にちょっと寄ってますね。そこが面白いのですが、偶に特技巨乳系のネタもあったり。そして表紙がそっち。

アイドルマスターブレイク!3巻 限定版 / 藤真拓哉 / ライバル

CDが本体の限定版。普通に本屋に行ったら積んであったので買ってきました。ブレイク!はこれまで読んでませんでしたよ。
CDは是非聴くべきと思います。sugar sweet nightmareが最高だ。アッキーのVoは聴いていると癖になる感。
あと、メガネ装備の響はやばいな。

THE IDOLM@STER BEST OF 765+876=!! VOL.02(メモリアル特別限定版)

ブックレットがメイン。見てるといくつかCD注文してしまいそうです。
アイマスの楽曲は結構好き嫌いがあるんだけど、1曲でも聴きたい曲があればCD買える気がするのですね。私の場合ある程度傾向みたいなモノはありますか。曲にも依るし、歌ってる人にも依る。
新曲のDREAMは好きな曲のパターンにはまってます。イントロのエレキギターとピアノだけでやられますね、これ。