UAE Meydan

Dubai World Cup - Gloria De Campeao

G1 Tapeta2000m。
最後は内外分かれてGloria De CampaeoとLizard's Desireの写真判定。勢いはLizard's Desireにあったし、鞍上K. Sheaもガッツポーズをしていましたが、Gloria De Campaeoがハナ差凌いでいたという結果でした。
えー、Gloria De Campeaoの遙か前にWell Armedがいて、その更に前にCurlinがいるんですね、わかります。ま、そんな単純な話ではないが、2008年は正にそんな結果ではあったわけだしなあ。このレベルにまで到達したGloria De Campaeoを賞賛すべきか。父Impression、母Audacity、その父Clacksonのブラジル産馬。前走Maktoum Challenge Round 3ではRed Desireの2着。7歳にしての勝利となりました。
2着Lizard's Desireは惜しいレースでしたが、この馬に勝たれたらぽかーんとなったろうことも事実。ま、南アフリカだったら同着だったかもねと言っておくか。

Dubai Sheema Classic - Dar Re Mi

G1 芝2410m。
当たり前のように逃げるPresious Passionだったが、3コーナーで早くも捕まり終了。いつも通りの逃げっぷりだったが、捕まるのが早かったこともあったか最下位まで沈んだ。でもあれをやらなきゃPresious Passionじゃあないよねくらいに思う。
先に前に抜けるDar Re Mi、追い込んで迫るBuena Vistaという牝馬2頭の勝負になったが、Dar Re Miが凌いだ。さすがにDar Re Miは強いというレースではあったと思います。Buena Vistaはあの位置取りからなら力尽くででも瞬発力で抜けてこられないと勝てないんだろうなくらいのことは思った。Dar Re Miと差があるならそこかと。このレースではDar Re Miが前でスムースにレースを出来たという気はしますけど。
あ、Peslierのウェイトオーバーとか、位置取りとかはそれ以前になんでPeslierってあたりで陣営の判断がよく分からんので。

Dubai Duty Free - Al Shemali

G1 芝1800m。
逃げたのはTake The Points。

Dubai Golden Shaheen - Kinsale King

G1 Tapeta1200m。
はいはいアメリアメリカ。
直線早めに抜け出しをかけたKinsale KingにRocket Manが迫ったが、Kinsale Kingが逃げ切る。むしろRocket Manの実力がここまであったことに驚く。3着にOne World、4着にLaurel Guerreiro。結局勝ったのはアメリカ産アメリカ調教馬だが、2着以降が芝メインの馬に片寄った結果になったか。
Kinsale Kingは父Yankee Victor、母Flaming Mirage、その父Woodmanの5歳セン馬。西海岸のAWでしか走っていない。それもSanta AnitaとHollywoodでしか出走経験がありませんですね。前走はG2 Palos Verdes勝ち。

UAE Derby - Musir

G2 3歳限定Tapeta1900m。
de Kock、Sheik Mohammed bin Khalifa al Maktoum陣営の4頭だしが実ってMusir、Raihanaのワンツー。Musirはこのあとオーストラリアに渡ると発表されています。オーストラリアではD. Hayes師が管理。

Godolphin Mile - Calming Influence

G2 Tapeta1600m。
先行したのはLe Drakker。2番手から直線先頭に出たCalming Influenceがそのまま押し切り。2着は追い込んできたGreen Coastと荒れた結果になった。3着Skysurfers、4着Glorious Noahと。

Al Quoz Sprint - Joy And Fun

G3 芝1200m。
直線でCalifornia Flag、Joy And Fun、Fravashiが離れての勝負となったが、Joy And Funが前。2着にはFravashiが入って、3着California Flag。
Joy And FunはNZ産で現在香港D. Cruz調教の6歳馬。父Cullen、母Gin Player、その父Defensive Play。香港ではSacred Kingdomに歯が立たない馬というイメージなんだよな。