コミックブレイド 1月号

EREMENTAR GERAD東まゆみ

大ゴマでで宣言する夢の内容がそれで良いのか、クード・ヴァン・ジルエット。アレをずっと引きずってたのか。そりゃレンも引くわなあ。というのはサテオキ、この作品中では常にレンに引っ張られる形でしかなかったクーがしっかり自分の目指すものを語ったというのは最後に来てようやくという感はありつつも、これがないと物語が締まらないですからねえ。オルハはちょっと相手を甘く見てるような印象。シスカ相手は仕方ないけど、そこまで来たレンとクーを相手に軽く見たのはちょっとな。
次回が最終回。

バガタウェイ古日向いろは

どちらもチームとしてというところを考えているんだなあ。四極キャプテンは自分が善戦にパスを出すことによってこのままの布陣で、一年生のフォワードで相手のゾーンを攻略したかったと。キャプテンの力で解決してしまうとそれはチームとしての成長にならないってところなのかな。最後のシーンはアウェイというより、この観衆はスポーツを見ているわけではないってことになるかなとは思われるが。

魔法少女プリティ☆ベルKAKERU

新連載。これは酷い予告編詐欺というか出オチというかね。初回のインパクトとしてはかなり強いが、最初からこれで続くかねえ。

パラドクス・ブルー中西達郎、nini)

最後のエピソードが始まる。最後は聖とクリスの関係に焦点を当てるということになるのだなあ。結果として、読者に謎解きを提示するというギミックが上手く働かなかったか。ちと残念。

エスプリト(筒井大志

外海調査がこれまでの時点でどれだけ進んでいたのかがはっきりしないけど、そこからスタートかという感ではあり、他のギルドから責められてしまうのも仕方ない感じも。つか、誰も彼も迂闊としか。

イレブンソウル戸土野正内郎

第二部で戻ってきた。配置されている要素がベタベタ過ぎてなんと言って良いやら。

ヒトガタナ(オニグンソウ)

羽々斬奪還編のラスト。そうした中で十種の設定が少しずつ明らかにというところ。最終兵装なら直接本体を討てるのだろうか。

白雪ぱにみくす(桐原いづみ

今回は撫子とシンコのお話。お互いに良い影響を与え合っているということか。シンコはそういうところ鋭いなあ。