天皇賞秋 - カンパニー
見てきました。ウオッカを桜花賞以来の現地観戦といきたかったもので。
さて、今更カンパニーがGIを勝てるのかと思いはしたが、確かに毎日王冠を勝っての臨戦であれば、ばかにしたものではなかったということか。彼が3歳で頭角を現したのがとても昔のことに思えますし、それで注目された種牡馬ミラクルアドマイヤも結局その後の活躍馬は出せずじまい。カンパニー自身が8歳になっていたこともあり、いろいろと終わっていたという感覚を持ってしまったのが失敗だったか。
前で唯一残した2着スクリーンヒーローはJCだと良いのではないかと思えました。今回は北村騎手でしたが、あれ以上はちょっと無い乗り方だったかなと。
ウオッカは直線内からで、行き場をやや無くしつつ、無茶苦茶な伸び方をしているのは安田記念と似たようなもの。完璧なレースをするタイプではなくて、こういった隙を見せてしまうのがウオッカらしいかなとは思う。あんな無茶な進路で3着には入ってるんだからそれはそれで凄いと思うが、あの状況でスクリーンヒーローを抜き去れないのはウオッカらしいのかな。
