コミックREX 10月号

THE iDOLM@STER Dearly Stars

巻頭からのカラーが三人合作。それぞれの話の進行度もほぼ一致と、この辺は編集部が仕事してるからということになるんだろうね。今月号は3人のアイドルがそれぞれ顔合わせをするシーンがメインになり、描き方の違いとかがはっきりと。
見るからに涼はその設定から何から何までアタリなんだなとは思ったりするが。

Splash Red(坂野杏梨)

どうも愛の自己完結する思考が好きになれないなあ。空回りしてるようにしか見えないからかな。これまで何度もオーディションで落ちているということからすれば、社長の判断は実際それしかないというところではあるのかなと。それをひっくり返せるかどうかは愛次第なのですが。

Innocent Blue(零壱)

おどおどしている絵理が可愛いですよ。あと、ちょっと崩した描き方をされているコマも可愛く見せる印象です。普通のコマの絵理はちょっと可愛いイメージではないので。そっちも嫌いではないが。尾崎さんの押しの強さがポイントなのかなあ。

Neue Green(黒瀬浩介)

いきなりステージで歌えるってのも相当凄いことだと思うんだけどなあ。そしてこれじゃりっちゃんが完全に危ない人じゃないか。まなみさんも社長もみんな酷いな。Innocent Blueの絵理とは別の意味で小動物状態。特別カリキュラムはこりゃ酷でえと思っていたら、72とか91とかネタに走ったコマが早くも登場していた。千早の役回りは結局そこか。

THE iDOLM@STER MASTER SPECIAL 06 試聴会レポート(黒瀬浩介)

相変わらず黒瀬Pは悪魔と取引しているかのよう。

える・えるシスター(邪武丸

真面目なシーンが2ページと続かない。一菜酷いなと思うわけだが、よく考えたら遠慮無くそういう方向に想像がいってしまう桂さんが一番酷いな。

かみあり(染屋カイコ)

知らないうちに大変な事態の幸子さん。アガレス大公爵が良い人過ぎるけど、基準が一神教レベルなのでやっぱりずれていて悪魔らしく見えるというオチ。でも、その酷い提案に目を輝かせながら嬉々として乗ってしまう弁天様の方が酷いね。単独行動中の弁天様に近づいてはいけません。しかしいろいろと酷い神様?の集団だ。カノンちゃんもいきなり何を言い出すのかと。

クロウ(森清士郎)

今回のバトルシーンは迫力があってよかったなあ。

ノイン(村崎久都)

そろそろ本格化してきた模様です。主にトライアングラーが。ノインはコレックスなんかでははっちゃけたところを見せていましたが、ついに本編でもクールなイメージを崩してしまう展開になりましたねえ。いや、それでも言動がクールに見えるといえば見えるんだけれども。

学園天国パラドキシア美川べるの

パラドキシアらしい酷いネタと展開。本当に凜にはヒロイン適性がありませんね。

このこここのこ(藤こよみ)

それぞれが家族になるためにということを考えながら動いているようには思うのですよね。やり方もそれぞれに違うし、そこは性格が出ているんでしょうけど。

エスペリダス・オード(堤抄子

ティムサーフ編の終幕。ティムサーフに最後の決断をさせたのはエルハイアがティムサーフへの信頼を語ったからか。ティムサーフとしても外界から隔絶した闘技場の中の世界を創り上げたつもりが、国家の圧力一つで潰されてしまうということを許せなかったのだろうし、終わりにするくらいならという想いはあったのだろうね。そして最後の相手として自身が登場することによって、エルハイアが弱ければそのまま死という結末を、強ければ闘技場を飛び出してアリアの王としての道をと。この段階まで残っている剣闘士はエルハイアのことを一人の剣闘士として認めていたのだねえ。そしてその観客たちも。闘技場の中の世界に外の権力が介入することを快く思っていないんだろうし、エルハイアが逃げるための時間を作ろうとしたのだなと。エルハイアが忘れてしまったティムサーフの言葉は人間とアリアの区別を付けなかったティムサーフらしいものだけども、重要なのは全ての弱き者をという部分なんだなとは思う。