コミックREX 7月号

異世界の聖機師物語(原作:梶島正樹、漫画:ばう)

新連載。梶島正樹さん原作ということなのでそういうノリなんだろうなと思っていたとおりで一安心。細かいことは次回以降といったところでしょう。

える・えるシスター(邪武丸

ホント酷い先輩たちだな。何のために規則があるのかを考えずに、唯々規則を守るという事になってしまうとかなり問題とは言えるでしょうね。それにかこつけてだらだらとするのもまた違う方向にダメなんですけど。一菜はホント空気読め。ま、上の立場の人間から取り締まっていくというのは間違っちゃいないね。

蒼海訣戰(納觥花丸)

うーん、衣笠の事後処理というところですけど、容赦ないですねえ。クラーラの行動にも問題があるし、衣笠の立場からしたら警告を与えた上でもあるし、許せるモノではないのだろうけど。衣笠の役割というあたりがいまいちはっきりしないんですけどね。水志寮では八島と真清は打ち解けてますね。八島にしても真清にしてもその立場は不安定で、吉野教官など守ってくれる人物がいる士官学校から出たらまた問題に直面するのではないかなとは思われるだけに、お互い信頼出来る相手になっているのは良いことかと。久しぶりに登場した陛下は相変わらずお飾り状態ですか。実情を知れば反対するんでしょうけど、知らされる或いは知ってしまう頃には手遅れという事になるんだろうなあ。

怪異いかさま博覧亭(小竹田貴弘

真逆のこれっくすネタ再生。しかし今回はどう見ても石蕗さんのせいという気はしますね。

正しい国家の創り方。(橘あゆん)

上杉さん有能だなあ。まあ、そうでなければあれだけ勝手なことやってて復帰を認めて貰えないだろうけど。一方のゆーきちゃんはそれだけ熱の入れ方の差を見せてしまってはなあ。そこがスタートとなるんだろうけど、直ぐに見抜いている辺りも上杉さんさすがというところ。面白いモノを作っていける立場にいるってのはうらやましい事だよね。

このこここのこ(藤こよみ)

読み切り「臆病者の恋」の藤こよみさんの新連載。「かみあり」といい、この新連載といい、REXは動きが速いという印象ですね。一応主人公のキャラ造形は読み切りの人を彷彿とさせるところもあって良いね。いろいろ振り回されて大変だろうけど。というか最後のこれはどうするんだろう。

ノイン(村崎久都)

これは殺されても文句は言えないレベル。しかしなんだろうツンデレ?ちょっと違うか。でも、ヒロインその2というところではあるだろうし。

精怪異聞(時任奏)

隔月連載化されました。それに合わせて新キャラ登場。どうにも癖の強いキャラですね。それに絡めて主人公二人の設定を説明したりと、ここからスタートでも直ぐに入っていけるような構成なのでしょう。まあ、いいや。今後は今回出番の無かった妹ちゃんの出番が多くなれば。