−ヒトガタナ−(オニグンソウ)
新連載。表紙と巻頭カラーで72ページ。最近のブレイドの新連載はアタリが多いのですが、この作品も期待出来る新連載初回でした。キャラクターも良い感じだし、トーンの少ない白と黒の画面構成も好印象。後は話がどうなるかだけど、導入部としての初回はこれで良いのではないかなと。
パラドクス・ブルー(中西達郎、nini)
まあ、そうですよね。外れ解答での分岐がかなり酷いな。コミック1巻で一度くらいこのバッドエンドパターンを出してくるのでしょうか。ところでこの一般市民はイザナミエルですよねえ。天使は天使で事情が分かりにくいんですよね。どうにもイザナミエルは他の天使に潔くあれと考えているところがあるように思われ。それが何故かというのもポイントになるのかな。
レイン(吉野匠、住川惠)
戦っていくためには旗頭が必要ですしねえ。そして担ぐ対象としてはいろいろな意味で極上なのが彼らの幸運とも思われ。それにしてもレインのスペックは相変わらず反則だよなあ。
バガタウェイ(古日向いろは)
練習試合編。試合でこれまで準備されてきた各キャラの特徴がよく出ている序盤でしたかね。相手は最初様子見といったところだったぽく次回からそこまでうまくいきませんよという話になるんだという気はします。
EREMENTAR GERAD(東まゆみ)
ローウェンとグレイアーツ。お互いかつて対峙したときから変転があって、どちらにも引きずっているものがあって。そういうことを考えるとグラディアスの存在は負の方向に大きかったのだなと思うものですが。ここが、アークエイルとエディルガーデンという組織の対立としてはクライマックスかなとも。グレイアーツをこういう立ち位置としたことで、両者のエディルレイドに対する認識の違いを見せているような。
エスプリト(筒井大志)
グリフ先生もいい加減ギャグキャラで定着してしまったような。弟子のせいですね。ミオの行動は勢いがあるけれどもその裏付けなどはほとんどないわけですし、自身の力と不足しているものを見るには良い機会だったんじゃないかなあ。ジンクスについてここから掘り下げられるのだろうか。