稀によくあるウイニングポスト世界

牧場長に制止されない配合の例。

ゲーム内での認識は2×3(インブリード血量37.5%)でしかない。
繁殖引退年齢の関係で種牡馬の世代更新が遅れるのがウイニングポストの特徴。この箱庭では最終的に日本の牧場にいる馬の血統はどこを辿ってもアグネスデジタルフサイチコンコルドトゥザヴィクトリーの3頭に行き着くようになります。なので牝馬の世代が一つ進んでいるパターン。

全血馬のパターンがいろいろありすぎて自分でもよく分からん事になる。

真っ赤。至高の血統世界w
これだと3×3で認識されるかと思いきや、血量37.5%と出るのでその辺の処理が分からない。とはいえこうなると血統表が綺麗なので好みではある。
とはいえ現実にこんな血統があったらさすがのオレもそれは引くわ、と言いたいところだが。

似たようなもんだろ。Lizzie Gは20世紀の北米血統を支配したDominoの祖母となる牝馬で、この傍系からはカナダ血統に存在感を持つBunty Lawlessも出る。これが巡り巡ってGhostzapperになるわけですな。
恐ろしいのはここで空いているAlice CarnealがLexingtonの母ということで、この先Enquirer、Himyarと入る際にどちらもLexingtonのクロスを持ち込むんですよね。この辺りの事情はHamburgの母になるLady Reelでも変わらず、その父Fellowcraftの母はLexington×Glencoeの配合となり、Himyarより極まった部分はあるかと。一方HimyarはLeviathanを持ち込みますが。Bunty Lawlessに向かう事になる、Dominoからすれば従姉のEdith Grayにしてもその父がTen Broeckなので更にその母父がLexingtonと同じ形。こっちだと更にEnquirerのAmerican Eclipseまで閉じにかかることになります。
ま、Reelからの分岐でMiss Carmieが出るし、Gallopadeからの分岐ではThorn Appleが出るあたり元来持っていたポテンシャルが高いとも言えますか。
Thorn Appleの方はLizzie Gと同様の志向でGlencoe×Leviathanのニックスインブリードをきつく入れ(Glencoeで2×2となるReunion)、適度にLexington絡みの血を入れた後にUltimusを使って一気のDomino導入(母Last Straw)と組み上がったところで次代に必要になる血をJamestownから入れた形。Eight Thirtyでこの血統を一気に活かしたのが娘DaturaとGolden Appleです。
一方Miss Carmieになる分枝は、あの時代はどうやってもGlencoeなどのクロスは発生しますが、積極的には導入せず、欧州から北米に導入された血を積極的に取り込みます。そこでついにDominoを入れてみたらいきなりTwo Bobでしたってんだから笑えますが。そこでBull Leaを使ったTwosy、Two Leaによって発展。Twosyの孫にMiss Carmieが出てもう手が付けられない事になっているのが現在。ここも濃いクロスを許容する風ではあり、Bowman's BandがNorthern Dancerの2×4で出ていますし、Northern Dancer2×3のViviana、Willstarはどちらも繁殖として成功していますし、ディープスカイの母アビもそこに含まれるかなと。