今月のBURRN!

YngweiのギターにヴォーカルがRipper Owensって何かそれは混ぜちゃいけないもの的な印象もあり。ま、そういう方向に向かいたいというならばDoogie Whiteでは物足りないってのはそうでしょうね。だから便利なヴォーカリストという扱いをされるんでしょうけど、CORNERSTONEがあるからいいじゃないかということで。
VELVET REVOLVER絡みの嫌なニュースってのはほぼScottが原因であったわけで、解雇されたという驚きはないかな。Duff McKaganのインタビューははしゃいでるのか落ち着いてるのかよく分からないテンションなんですが。
そしていつの間にアルバムが出てたのやらというDEF LEPPARD。先月号のインタビューなんてあったことに気づいてません。まあLEPPSはアルバムが出ないという状況に慣れてるので、見かけたら買うかも知れないやという程度で。Joe Elliottが語っている音楽ビジネスの変化ってのはどうなんだろ。あまりにも変遷が速すぎるというのはあるかなと思うけど。
Helge Engelkeがギターを弾く以上、FAIR WARNINGもDREAMTIDEも同じようなものと言ってしまえばそれまで。ヴォーカルの質が違う部分はあるかと思うけど。そういうわけで、FAIR WARNINGとDREAMTIDEが交互に適当な間隔で新作を出したら満足と思うところはある。というわけなんですが、どうやらレコード会社が変わっています。FAIR WARNINGのおまけで持っとけば良いものを>マーキー。SOUL DOCTORの方は持ってるあたりどうなんだと。そして拾ったのはKING RECORDSの洋楽部門ですか。
さて、再結成。Richie Kotzenをネタにするのは止めてあげて。ギターは本職で凄いし、ベースも当たり前にこなすし、歌わせたらそこらの専属シンガーでも相手じゃないし、ドラム叩けるし、キーボードも出来たんだっけ。これだけ一人で何でも出来ると自分からバンドを組みにいこうという気にならないんだろうなぁ。それなのにMR. BIGに助けてくれって言われたら行ってしまうし、かなり損してるんじゃないかという気はします。でもMR. BIGが再結成したいなら彼を使うしかないんでしょうね。Paul Gilbertが今更戻りたがるとは思えん。というかMR. BIGはじゃあ何であのときBillyはファイアーされたのってのはあるんですが。誰かしらリード取れるんだからEric Martinいらんのじゃねと思わんでもないです。ま、どっちがギターでもいいし、誰がヴォーカルとってもいいから、あのMR. BIG的なものが戻ってくるんなら大歓迎ですけどね。Paulに拘ってる間は実現しないかと。
HR/HMに嵌ってからリアルタイムに経験したのだと一番大きいのはIRON MAIDENですかね。再結成というか、出て行った二人が戻ってきたという感ですが、BRAVE NEW WORLDをラジオで聴いて興奮したのを憶えてるし。最近だとFAIR WARNING。わりと追い詰められてやったという印象もあるけど、昔と同じ程度のものが作れたんだから成功でしょう。逆にどうしようもなく興味がなかったのはEUROPEかな。VAN HALENも興味もてないっす。ビジネスとしてはツアーからってのが正しいやり方になってしまったんだろうし、それでうまくいったASIAという例もあるわけですが、釈然としないものは否定できません。あと、別物になっちゃってるTHIN LIZZYはGary Mooreとかが怒るのも無理ないよね。