Earl Grey / Ridgways

何か差し入れをする場合は大抵Ridgwaysのティーバッグです。草津近鉄で扱っているということから学生時代に研究室に常備していたんですよ。そういったわけでどんなものかというのはよく分かっていますし、そもそもブランドの由来が由来なのでブレンドの安定感に信頼の置けるブランドです。どのブレンドもオーソドックスで拘りがある人には不向きなのかもしれませんが、逆に言えばどれも飲みやすいのですね。人に贈ることを考えるとこれは凄く重要なんです。また、日本向けのパッケージに軽くブランド紹介的なことが書いてあるのもそういう場合に重宝できる理由の一つです。ティーバッグはアルミの個別包装であるというのもポイントで、紙の包装に比べて時間を置いても香りが落ちにくいというのはあります。ナイロンメッシュなのも特徴的。またアールグレイならば、その包装を開けたときの香りとか凄く良いのですよ。
7月にあった桐原いづみ先生のサイン会に持っていったのもRidgwaysのアールグレイでした。そういうことをすると、最近飲んでなかったのでRidgwaysを飲みたくなるというものです。で、アイスティーにする事もあるだろうと考えてアールグレイ。自分で飲む分にはティーバッグじゃなくてリーフです。まあ、アルミ包装だからティーバッグでストックを持っていても良いですが。
さて、アールグレイとなるとフレイヴァーの定番中の定番。各ブランドから様々なバリエーションで出ているわけですが、Ridgwaysのはオーソドックスで奇を衒わずに中国産茶葉にベルガモットというだけのシンプルなものです。そしてベルガモットのこの香りがちょうど良いんですね。きつくないけどしっかり主張するといったところです。アイスティーにしてもそれは変わりません。