ショコラ

この種のエロゲから随分長い間遠ざかっていたことを深く恥じ入る所存。つか自力ではクリアできなかたよ。とはいえ、今週には戦国ランスでもあるわけで、ひとまずと言ったところ。
この手のマルチヒロインのゲームで一人のヒロインに入れ込むとそれ以外のヒロインのストーリーなんて見たくねえということになるのですが、このゲームでもしっかりそのパターンに入り込みました。
パッケージなどでの扱いならヒロインは美里ということになるのだろうし、桐原いづみさんのコミカライズでもメインに据えられたのは美里でした。とはいえ、全5話構成の中で1話ずつを香奈子と翠に割いてバランスを取っているようなところはありますか。ゲームのシナリオ上となると、まあ追加のショートストーリーなんかもあるので本来のヒロインは香奈子ということになるんだろう。
ということを踏まえつつ、このゲームの真なるヒロインは大村翠であるということを強く主張したくあります。ええ、とりあえず翠シナリオと香奈子シナリオ、更にショートストーリーまでやった上での結論です。あれはどうやっても香奈子より翠に萌えるシナリオではないかと思われますが如何でしょう。単純にその手のキャラに弱いだけだろうといわれれば否定しないが、それをきっちりと演出しているという点が良いのだと主張したい。

どうしても好きだった 夏も冬もみんな
二度とない どこにもいない 二人が連れてゆくの?
なにもかも好きだった あの強い気持ちは
たかがサヨナラですべてを こわされやしない
どうしても好きだった / 西脇唯

という感じで、ゲームの内容にマッチする曲を引っ張り出してきて聴きこんでみたり。
他のヒロインのシナリオに行ってしまうと結局、そういう翠の想いが成就されないっつーことにはなるんで、それなら余りやりたくないで砂ということになってしまうわけですよ。つか嵌まり過ぎっちゃそうなるか。
そういうわけで、このシリーズの第二段であるところのパルフェに手を出すや否やとか思ってたんだが、土曜に大阪行って移転してきたメロンブックスでちょっとしたポスターに遭遇。お察しの通りフォセットですな。帰って調べてみたらメモリアルモードに惹かれた。ショコラはエロゲ故にエチシーンについては回想モードがあるのですが、それ以外のイベントは回想されません。エロシーンはかったるいから読み飛ばしてしまう事が多く、割と日常描写とかで萌えている私のような人種には甚だ不満ではあったわけです。そのショコラのメモリアルモードということで通常のイベントの回想ありになるというだけでも十分…というかフォセットのゲーム本体はどんな内容かってのを気にすることなくAmazon逝ってましたが、何か?