Doomben BTC C

前評判的にはBentley Biscuitの方が高かったのだが、持ち人気としては上のTakeover Targetが最終的には一番人気という形になっていました。
結果はBentley BiscuitがTakeover Targetを短頚差で下して、スプリントGI3連勝。Peintre Celebre産駒が何するよという感じのパフォーマンスを見せますねえw
とはいえPeintre Celebreはそう重い血統ではなくて、どちらかというと欧州的な快速血統で、スタミナとしてはLe Haarの重みがあるのとNureyevが持ってる分というあたり。母の洗練された血統構成に名門Calumetの矜持を見る想いのAlydarも良いアクセントではあるけど、やや乱暴なところでもあって、Peintre Celebreをいまいち掴みどころの無い種牡馬にしてしまっているのかなと。まあ、いきなりVallee EnchanteeとかFantastic Love、Beautiful Gemみたいな極端な血統の馬が活躍するんだからやり様はいくらでもあるんだろうけど。
Bentley BuiscuitはTakeover Target、Miss Andretti、MagnusとともにRoyal Ascotへ遠征予定。スプリンターズSにも着て欲しいところ。

今北産業

嵐猫さん経由で
世界の競馬はリンクする-2000ギニー皐月賞-
http://www.trend-hunter.net/article.php/20070508151751275
まあ、SeaBirdさんも突っ込みを入れておられる部分ではあるのですけど。

日本ではヘイロー→サンデーサイレンスの系統、ヨーロッパではサドラーズウェルズの系統、アメリカではミスタープロスペクターストームキャットが強い

びみょー。「ヨーロッパは」なんて一括りで語ってしまえるような単純な話ではないと思うよ。それにここ2年ほどはSalder's WellsよりDanzig系統の活躍が目立ってるんですけどね。で、英愛は似通った部分が多いとはいえ、フランスはそれとはベースにある血が違うという印象だし、ドイツはもっとそう。フランスでのNureyevの影響力ってのは無視できないし、Linamixも忘れちゃいけない。
というあたりで英仏のギニー出走馬をざっと父系ごとにまとめるとこうなる。

2000ギニー

Danzig: Adagio, Drayton, Duke of Marmalade, Eagle Mountain, Haatef, Halicarnassus, Hurricane Spirit, Prime Defender, Strategic Prince, US Ranger, Vital Equine, Yellowsotne
Machiavellian: Al Shemali, Duch Art
Nijinsky: Cockney Royal
Storm Bird: Diamond Tycoon, Evens and Odds, Jo'Burg
Miswaki: Danum Dancer
Tudor Minstrel: Major Cadeaux
Mill Reef: Sonny Red
Sadler's Wells: Tobosa
Blushing Groom: Truly Royal
Try My Best: Fishforcompliments

1000ギニー

Roberto: Arch Swing
Sadler's Wells: Barshiba, Darrfonah, Princess Valerina, Treat, Sweet Lily
Gone West: Bicoastal, Finsceal Beo
Storm Bird: Kaseema
Machiavellian: Cartimandua
Blushing Groom: Fantasy Parkes
Ahonoora: Blue Rocket, Indian Ink, Vital Statistics
Danzig: Miss Beatrix, Simply Perfect, Yaqeen, Theann
Mill Reef: Puggy
Dixieland Band: Sander Camillo
Relaunch: Satulagi
Night Shift: Scarlet Runner
Sharpen Up: Selinka
まあ、ギニーだからってのもあるかも知れんが、Danzigが優勢です。

Poulains

Nureyev: Visionario, Marchand de Sable, Excellent Art, Tariq
Danzig: Thousand Words, Spirit One, Astronomer Royal, Honoured Guest, Dijeerr
Storm Bird: Battle Paint, Brave Tin Soldier, Giant's Causeway
Machiavellian: Mastership
Kingmambo: Creachadoir

Pouliches

Danzig: Costume, Iron Lips
Gone West: Darjina, Bicoastal, Finsceal Beo
Blushing Groom: Rahiyah
Nureyev: Galaxie des Sables, Zut Alors, Fairy Dress
Linamix: Peace Dream
Roberto: I Should Care
Dixieland Band: Sander Camillo
Ahonoora: Sesmem
Nureyev舐めんなという話です。
あと、2000ギニー云々と言いたいなら、独伊の2000ギニーの結果くらい調べてからにしてはどうですかね。独は2番人気、伊は1番人気が勝ってるんですが。

水樹奈々 THE MUSEUM / 水樹奈々
延々とSECRET AMBITIONを聴いてたら欲しくなったので、レコード屋に行ってみたらこれしか見当たりませんでした。昔TRANSMIGRATIONを聴きたいがためにSUPERSONIC GIRLを買って以来になりますかね。Heaven Knowsとか結構好きで中りだと思ってたわりにはその後追いかけなかったんですよね。一時期極端にこの方面への興味を無くしていたというのが大きいんですけど。
POWER GATEから数曲の流れで吹き出しそうになりましたよ。理由がわかる人は同志です。TRANSMIGRATION 2007は派手さが無くなったのでいまいち。
BURRN! 6月号
上のCDを買いに行ったら今月はOzzy Osbourneの新作が出ますよとか書かれてあって、そんなの知らんぞと。というわけでBURRNを読んでみたわけですが、相当急に決まったという感じなんですかね。まあ、そんな事より、CORNERSTONEとかGOTTHARDの方が私には重要ですが。
天外レトロジカル 7巻 / 浅野りん / コミックブレイド
完結編。CHOKOビーストやPON!とキマイラでもそうでしたけど、浅野りん先生のマンガはみんなに救いがあるハッピーエンドになるので安心できます。ストーリーの展開上悪役を演じるキャラに対しても、そのまま倒されて終わりにするのではなくて、ちゃんと問題を解決してくれるのです。雑誌掲載分では夜行が消えてしまって終わりになってしまいましたが、コミックでは追加の2ページでフォローがなされています。この追加分では登場人物のその後の日常という感じで、これを見てしまうともっと続きを読みたかったと思ってしまいます。特に伊野田先生の話な。あんなコマを見せられたら…
最後の展開が急展開に見えてしまうのは、一話完結の話がベースのコメディだったからそんなものかなと。そういった話で散りばめられたエピソードが最後に向かって収束し始めると話が動いていくわけではありますし。
浅野りん先生のマンガで女の子が強いのは天外レトロジカルに限った事ではないかと…
コミックエール Vol.1
コミックハイ!と似たようなコンセプトなのは気のせいか?
[ラブイーブン](須田さぎり):須田さぎりさんは昔Gファンタジーで何度も読みきりを読んだ事があります。Gファンタジーを買い始めて直ぐのころなんで、10年以上前ですな。いつの頃からかGファンタジーには描かれなくなってしまい、連載を獲得されなかったことを残念に思ったものです。ただ、今以上に情報を集めていなかったので、その後の活動はさっぱり知らなかったのですよ。サイトの存在を知ってからはそれなりに追いかけられるようになりましたけど。
さて、お馬鹿なラブコメktkrであります。委員長が可愛すぎる…岡川さんも良いし、続きが楽しみだ。
[御伽楼館](天野咲哉):ステンシル-G Fantasyで[現神姫]を連載されていた天野咲耶さんがちょっとだけ表記を変更されました。ぶっ飛んだ展開になるのを恐れながら(月見てハネるの印象が相当に強い様子)読んでましたが、そうではありませんでした。ちゃんとまとまった話でしたよ。ハインツ先生が真咲兄様に見えるシーンがありました。
[純真ミラクル100%](秋★枝):天野咲哉さんがブログでツボったと書かれていた作品ですが、これまた面白い。この面白さは読まないと分からないですよ。下手な事を書くと面白さを削いでしまいそうなんで、是非読みましょうとだけ。
[あまだれ!](コダマナオコ):最初の数ページでベタな…と思ってしまった私は油断していました。しかし、この主人公は順応性が高いですねw。ナチュラルに胸揉んでるし(見る場所そこかよ
[溺れるようにできている](シギサワカヤ):一番少女マンガしてましたかね。ページ数も多く読み応えがありました。女の子の心理描写が上手いなと思います。最後のはそら起こられても仕方ないんじゃねw
いやー、良い雑誌ですね。8月に予定されているVol.2が待ち遠しいです。
コミックREX 6月号
[かんなぎ](武梨えり):そのナギ様は反則だー。
[エスペリダスオード](堤抄子):ラスタバンがかなり重要なことを言ってるということになりますか。スハイルはどうにも焦りが見えすぎで、そのあたりがこれから問題になってくるかな。今のところはスハイルに従っているアルドですけど、実際に戦い始めると決裂するんじゃないかな。母親への反発心が強い間はそうならんのかも知れんけど、アルドの動機は危ういでしょう。